活動日記で実際の記録と異なるのはなぜ?

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活動中と活動日記の誤差について

活動中や活動後の「おつかれ山」画面とその後、活動日記に表示される標高や距離が異なる場合があります。

これは「標準化」によって最適化されているためとなります。

[活動日記のデータ精度を向上させる「軌跡の標準化」について]
https://info.yamap.com/archives/2613

活動終了後、標準化を実施することにより細かなブレや高速移動などの不自然な値を除去するため、傾向としては、活動日記のほうが短くなるケースがあります。

また「標準化」にも限界がありますので、GPS情報のブレが大きい場合は、実際の距離よりも値が大きくなるケースもあります。

具体的には以下のようなパターンがあります。

(誤差が大きくなるケース1)GPSに小刻みなブレが生じている

スクリーンショット 2024-06-10 10.38.12.png
活動日記の標高グラフがギザギザになっている場合があります。人が行動した場合、このようなギザギザになることは基本的にはありません。これはGPSのデータにブレがあり、それが蓄積されている状況となります。

(誤差が大きくなるケース2)渓谷沿いを歩いているケース

スクリーンショット 2024-06-18 14.24.49.png

軌跡データが等高線をまたいでしまっている

渓谷や稜線沿いを歩く場合に多く見られる問題です。

GPSが少しでもずれると、実際は渓谷沿いを歩いているのに、等高線を跨いで移動しているような記録になり、その分、距離や標高が多く記録されてしまいます。

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