必要な飲料水の目安について

YAMAPでは、登山計画時に「この計画で必要な飲料水の目安」を表示しています。これは、あなたの体重と行動時間をもとに自動算出した参考値です。 登山計画を立てる場合は、この数値を参考にして持っていく飲料水の量を決めてください。


飲料水の目安を表示するには?

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表示される飲料水量について

登山計画の「食料・飲料水」の画面では以下を表示しています。

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  • この計画で必要な飲料水の目安(例:1.2L)
  • 暑い日の場合(例:+0.7L)

「暑い日の場合」は、気温25℃以上を想定して計算し、追加で持っていくことを推奨する飲料水量です。(上記の例だと合計1.9Lの飲料水を持っていくことを推奨しています)

これは鹿屋体育大学の山本正嘉名誉教授らによる登山時の脱水や水分消費に関する研究を根拠とし、一般的な登山行動を想定した条件で計算しています。

表示される飲料水量は、登山計画の条件にもとづいて自動的に算出された目安であり、実際の携行量を保証するものではないことに注意が必要です。天候や体調、体質、水場の有無なども考慮し携行する飲料水量を決めてください。


算出の考え方

  • 給水量(ml) = 脱水量 × 0.8
  • 行動中の推定脱水量(ml) = 体重(kg) × 行動時間(h)× 脱水係数

脱水係数について

脱水係数とは、行動中に体重1kgあたり1時間で失われる水分量の目安を示す係数です。脱水係数は「気温があまり高くない時に、標準的なペースで歩いた場合」に5を基本値として使用されます。

脱水係数は、行動条件や個人差によって変動するため、この値を基準として状況に応じた調整が必要です。

脱水係数
運動の激しさ 標準コースタイムより
ゆっくり歩く場合:3~4
速く歩く場合:6~7
気温 気温が25℃を超える場合:6~8
汗のかきやすさ 汗をかきやすい人:6~7
汗をかきにくい人:3~4
脱水係数を微調整するための目安(山本正嘉, 2012)

YAMAPで用いられている数値

YAMAPで表示されている数値はそれぞれ以下の脱水係数を使用しています。

脱水係数
必要な飲料水の目安量 気温があまり高くない時に、標準的なペースで歩いた場合を想定:5
暑い日の場合に必要な飲料水の目安量の合計 気温が25℃を超える場合を想定:8

 

  ご注意事項

・表示される飲料水量は参考値であり、安全を保証するものではありません。

・天候、体調、体質、水場の有無なども考慮して携行する飲料水量を決めてください。

・不安がある場合は、常に余裕をもった量の飲料水を携行してください。

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